はつらつレポート

地元の特産品で地域振興を

2010年9月9日

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「のらぼう菜」は多摩区菅で栽培されている菜花の仲間です。歴史は古く、頼朝の時代から作られていた記録があるとか。日持ちがしないので、流通せず、ほとんど知られていませんが、クセがなく、栄養価も高いので、地元の私たちは、よく道端の直売所で買っています。こののらぼう菜でお菓子を作って特産品にしようという取り組みが実を結び、商品のお披露目と試食をする会が開かれ、たくさんの関係者が集まりました。テレビ神奈川でもニュースで放映されました。

考えたのは、商店街の皆さんです。和菓子やさん、ケーキやさん、パンやさん、お豆腐やさんが出品しました。カステラやまんじゅう、アイスクリームなど、色をどう出すか、青臭さをどう消すかなど、どの商品も苦労があったそうです。何より、2月から4月しか栽培しないのらぼう菜をどうやって年中供給するか。昨年はたいへんな思いで皆さんで収穫し、冷凍や粉末乾燥して今まで残してきたそうです。

商店街との共同によって農業の活性化につながると、のらぼう菜の普及活動をされてきた保存会の方達も、それはそれはうれしそうだし、商店街の皆さんも、街の魅力を発信できるし、とても活気あふれる会になりました。

100908_160423.jpg試食もおなかいっぱいになるくらい食べました。写真は、クロワッサンとカレーパン。アイスクリームもきれいな若草色でした。どれも悪くない!のらぼう菜を知らない川崎のたくさんの人達に食べてもらわなくっちゃ!

地域の意欲ある取り組みをしている人達にたいして、私たちはなにができるのか。それが宿題です。この取り組みを通じて、本当に地域経済が活性化するには、もう一工夫必要です。行政が何かしないといけないと思います。それをしっかり考えないといけないと思いながら、またクッキーをほお張りました。