はつらつレポート

福祉の心を次代につなぐ

2010年9月14日

 

100911_130701.jpgわが子がお世話になった保育園を運営する社会福祉法人が30周年を迎え、お祝いする会がありました。私はこどものご縁で法人の役員をしており、おりしも議会で保育園を管轄するこども本部を所管する市民委員会の委員長ということでも招待されたので、張り切って出席しました。

この法人は保育園だけでなく、障害者の施設を数多く持っていて、無認可の時代からたくさんの実践を積み上げています。私は市民委員長としてご挨拶をしたのですが、一般的な話よりは、と、お世話になったこどもたちが、高校生になって保育園の同窓会を開いた話をしました。この子たち、保育園時代は言うことを聞かなくてほんとに大変で、親もとても悩んでいました。でもベテランの先生がいつも素敵なアドバイスをしてくれて、どんなに助かったかというエピソードを交えて話し、子育ての悩みが大きい幼児期を、なんとか乗り切ることができたのは、長い歴史を持つ保育園に脈打つ文化のおかげだと話しました。

来賓の方達も、今の保育や障害者の制度が、ころころと変わり、それが決して本来の福祉の理念に合致していないことを懸念していました。パーティーには、市内の多くの保育園や障害者施設の関係者が一堂に揃い、行政や市議会議長まで出席して、さながら、福祉大会のようでした。たくさんの方とお話ができて、議会で、より良い制度にするためにがんばるのはもちろん、こうして福祉の現場で脈々と実践を積み上げるひとたちと手を携えて、川崎で培ってきた福祉の心を次の時代に伝えるために、歴史を積み重ねることも、大事だと感じたパーティーでした。

100911_130040.jpgアトラクションに保育士さんたちが合唱を、障害者施設の利用者さんたちが元気なロックソーランを披露しました。賑やかな手拍子と掛け声があふれて、とても元気のでるパーティーになりました。