井口まみ
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2008年第1回市議会(3月議会)リハビリテーションセンター再編整備計画に市民意見を

2008年第1回市議会(3月議会)リハビリテーションセンター再編整備計画に市民意見を 井口まみ市議は、3月6日、川崎市議会予算審査特別委員会で「川崎市リハビリテーション福祉・医療センター再編整備計画」案についてただしました。
障害者施設が数多く集まっている中原区井田のリハビリテーションセンターはそれぞれの建物が老朽化しており、川崎市は、建て替えとともに組織を再編し新しい総合リハビリテーションセンターとして再整備する計画です。
井口市議は、計画の進め方が当事者の声をよく聞かず、見切り発車ではないかとして「もっと当事者や家族の意見をきちんと聞くべき」とただしました。
長谷川忠司健康福祉局長は「話し合いは継続的に実施していく」と答えました。またパブリックコメントへの意見が120件あったことも明らかとなり、井口市議は「その声をしっかり計画に反映するべきだ」と求めました。
新たに整備する入所施設は、自立支援法によって障害程度区分が高い人しか入れないため、「障害は軽くても社会生活を送るのが難しい人もいる。『自立支援法』の枠から外れてしまう人のための施設をつくるべき」と質問。健康福祉局長は「新たに整備する入所施設の中で対応する」と答えました。

井口市議はそのほか、街路樹の管理、地域交通安全員、発達障害児者の医療についてとりあげました。