議会活動報告

2009年9月議会 決算審査特別委員会での質問要旨

2009年12月16日

SONY DSC九月二九日、川崎市議会決算審査特別委員会で、日本共産党の井口まみ市議は、五百平方メートル未満の緑地を脱法的に宅地にするミニ開発をとりあげ、規制 を求めました。

川崎市は「川崎市建築行為及び開発行為に関する総合調整条例」で五百平方メートル以上の開発などを行う際は、道路幅や下水、ごみ置き場などの行政との協議や、住民への説明を義務づけています。ところが、五百平方メートル未満であれば、それは必要なく、簡単な宅地造成申請だけでよくなります。

多摩区菅馬場では、千三百平方メートルの土地を購入した業者が、道路が狭く、この面積の開発許可が出ないために、四六九平方メートルの小分けした土地に三棟の戸建てを建てるという計画に変更。住民にもろくに知らせないまま、工事を始め、貴重な緑を伐採しただけでなく、許可もない残りの土地の木も伐採を始めました。事業者は住民に「この方法で10棟建てる」と言っています。

井口市議は「この面積であれば、防犯灯の設置や周辺環境の整備が課せられるのに、なにもせずに一〇棟が建つというのは明らかに条例逃れの脱法行為だ。これを見過ごしてよいのか。規制するための条例改正をするべき」と迫りました。
飛騨良一まちづくり局長は「この条例の趣旨に沿った指導をする」と答えました。

井口市議はそのほか、市営住宅の管理代行をやめること、障害者グループホームの世話人の労働条件を改善すること、小物金属のリサイクルを進めること、中野島駅の橋上化を進めることを求めました。