はつらつレポート

でんでん虫のクリスマス会?!

2010年12月19日

untitled そんな楽しい名前のクリスマス会に呼んでいただきました。ホントに楽しかったよ!

でんでん虫は、多摩区長沢にある障がい児のための療育相談所です。私が役員をやっているなごみ福祉会ができた30年前から、障がいのあるお子さんを持つ親御さんのよりどころです。療育のなかに音楽療法を取り入れていて、それを発表する場なのですが、もう30年もやっていれば本格的なバンドもできて、コンサートのために衣装も作って、海外公演もやっちゃうグループもできるほどです。最初にピアノがジャーンとなった瞬間から、もうリズムに乗って会場の中は楽しい雰囲気でいっぱいになりました。

若い職員がたくさんいます。音楽大学で音楽療法を学び、こういう現場で働きたいと自ら就職してくるのです。ボランティアの人たちも手弁当でやってきます。最初はおっかなびっくりであったり、子どもに障がいがあることを受け止めきれず悩んでいた親たちが、この明るさ、楽しさ、そしてみるみる表情がよくなる子どもたちを見て、いっしょに楽しもうとやってくる姿に、私はいつも感動を覚えるのです。ひとりぼっちじゃない。仲間がいる、友達がいる、人生が大きく広がっていく。「障がいがあってもなくてもこの町で暮らそう」というポリシーで相談に来る人を丸ごと受け止めているでんでん虫のあったかさが、会場いっぱいにあふれていました。

しかし胸が痛むのです。でんでん虫の職員からいっぱい要望をもらっています。療育相談に来るのは当然若い親たちです。そんなにたくさんの料金を取るわけにはいきません。運営資金にもっと行政の援助をしなければ、こんなに大切な事業も続けられないのです。とっても楽しい時間をすごせましたが、それだけにいっそうがんばらなくちゃと思ったクリスマス会でした。