はつらつレポート

原発を停めても大丈夫!自然エネルギーに転換しよう!の講演会にぎっしり

2012年4月8日

共産党市会議員団主催の講演会は、講師も多彩で、いつもたいへん好評ですが、今回はほんとうに期待が高く、会場はぎっしりでした。テーマは「原発を全部停めても、再稼働しなくても、電力は足りる」。講師は、環境エネルギー政策研究所の主任研究員の松原弘直さんです。

詳しい内容は市議団のホームページに載るので、私の率直な感想を。

政府は原発の再稼働に躍起になっています。いろんな情報が錯綜し、「夏には電力が足りなくなる」とか、「安全性は確保されている」とか、「本当だろうか。信じられるのだろうか」と思ってしまいます。そういうとき、冷静に科学的な目で考えることが必要だと思います。松原さんのお話は本当にたくさんの資料、国内だけでなく海外の資料も駆使して、それらの情報の根拠のなさを明らかにしていきました。その中で大きな問題だと思ったのは、「私たちが判断に必要な、いちばん必要な情報を国や大企業は開示していない」ということでした。だから、私たちは、根拠のわからない情報に左右されるのだということが、よくわかったのです。

たとえば、夏のピーク時に、自家発電装置をもっている大企業が、それをフル稼働させれば、かなりの電力があるはずですが、その能力はすべて公開はされていないそうです。それを国がちゃんと調べもしないで、ただ国民に「足りない」というのは、おかしいことではないでしょうか。そんな基本的なことすら知らされずに、情報に踊らされていることに、怒りすら覚えました。

本当に国が大企業を守ることばかり考えて、国民を置き去りにする政治を何としても変えたいなあ。そうしないと、これからの国民の暮らしはどうなってしまうんだろう。この思いにとらわれた講演会でした。