はつらつレポート

川崎母親大会は54回目です

2012年6月10日

hahaoya2 「生命を生み出す母親は、生命を育て、生命を守ることを望みます」。第1回日本母親大会は、58年前、このスローガンを掲げてはじまりました。人間の命を守ることを何よりも大事にし、そのために女性が学び、行動しようというこの取り組みは、連綿と半世紀以上続いてきました。全国の集会はもちろん、各県ごとの集会も続いています。そしてさらに小さい自治体の単位でも開催して、そこに参加する女性の総数は毎年たいへんな数に上ります。

川崎母親大会は、今年54回を迎えました。午前中はいくつもの分科会を行って、午後はフォトジャーナリストの郡山総一郎さんの講演でした。わたしは、開会式にちょっと顔を出すことしかできませんでしたが、実行委員長があいさつで「母親大会は、ビキニ環礁で起きた水爆実験の被爆事故に抗議し、2度と世界で被爆者を出してはならないということからはじまった」と歴史を紹介されました。半世紀もたって、ふたたび福島でたいへんな事故がおき、そして昨日、その事故の原因究明もまったくできていないのに、首相が大飯原発の再稼動を決める。歴史を学ぶことも、国民の声を聞くこともできない政治への怒りがいっそう沸き立ちます。

一人一人の力は小さいけれど、こうして集まれば大きな力になります。家にじっとしていたらわからないことが、こうしてみんなの中に出てくると、わかるようになります。黙っていることはよくないのだと、いつも母親大会は教えてくれます。

hahaoya1 オープニングでは地元のみなさんがフラダンスを披露。とても若々しくて楽しそうでした。たくさんの女性たちからパワーをもらってまた明日から頑張ります。