井口まみ
井口まみ井口まみ

たくさんの団体と懇談しています

P8090666来年度予算編成に対する日本共産党としての要望書をつくるにあたり、市民の皆さんの意見をしっかり聞こうと、たくさんの団体の皆さんと懇談をしています。私は障がい者分野を担当していますが、障がい者団体だけですでに8団体と懇談して、たくさんの意見を伺いました。

P8030641共通して深刻な問題として出されたのは、障がい者が高齢になり、家族だけでは支援できなくなっていくということです。「親亡き後のことが本当に心配」という親御さんの思い、「高齢の親を障がいを持つお子さんが面倒を見る『老障介護』という言葉も生まれている」という実態を本当に深刻だと思いました。

「障がいを持っていると入院を受け入れてくれる病院がない」「障がい者の施策がどんどん民間に委託されていて、大丈夫か」など、たくさんの問題が出され、ひとつひとつ「なるほど」と胸にしみました。具体的な制度の改善をしっかり要望していくとともに、障がいを持つ当事者やその家族のみなさん、事業者の皆さんなどとしっかり手を組んで、大きな世論を作って、福祉予算を削らないだけでなく抜本的に増やしていくことに全力をあげたいと心から思いました。