はつらつレポート

名古屋市では保育園の運営に株式会社が入っていない!

2013年11月12日

IMG_1397[1]四日市市の翌日は名古屋市の視察でした。こちらも、衝撃的でした。

先の議会の質問をつくる中で、保育園の民営化に際して、営利企業の参入を認めているかどうか政令市の調査をしました。その際名古屋市は参入していないとということだったので、なぜなのか、直接聞きたいと、意気込んで視察に来たのです。いやはや、そのお話は衝撃でした。川崎でもそうさせなければならなかったと、思いました。

IMG_1394[1]川崎市では、株式会社の保育園運営をさっさと認めて広げてきましたが、親会社が倒産したために、突然保育園が閉鎖なんてことが起きたり、人件費が異常に少なかったり、保育の質が問われています。こうした問題は容易に想像できることで、名古屋市はそれを率直に議論し、営利企業を排除はしないが、結果として、待機児解消はまず社会福祉法人など、非営利団体に頑張ってもらうということになったというのです。もちろん、侃々諤々の議論だったそうです。それでも、はっきりとそういう要綱をつくりました。

国も強引に推し進める規制緩和の嵐の中で、なんでも民営化、なんでも利益の対象という流れが強まっていますが、福祉や子育てはそれには絶対に馴染みません。しかし、川崎市もその推進者になっているのも、残念ながら現実です。私たちの側からそのブレーキをかけるための手だてをいかにつくるか。いろんな知恵が必要だとつくづく思いました。

ほかにも学ぶことがたくさんありました。これから川崎で、学んだことをどういかしていくか、新しい市長を迎えての始めての議会が、近づいています。