はつらつレポート

障がい者入所施設を視察しました

2013年11月26日

IMG_165412月議会の準備が始まっています。私は障がい者問題を担当。さっそく、同僚議員と、障がい者入所施設を持つ麻生区の川崎授産学園を視察しました。

この秋、様々な障がい者団体の皆さんと懇談させていただきましたが、「川崎市育成会手をむすぶ親の会」との懇談の中で、入所施設の老朽化があまりにひどいので、一度見てきてほしいと言われ、機会を待っていたのです。ほかの議員は同じ麻生区にある柿生学園も視察。たくさんの問題意識を持って帰ってきました。

IMG_1646授産学園は、自然豊かな2万平方メートルの敷地の中に、入所施設のつばき寮と通所施設のつつじ工房などがあります。昭和56年に造られて以来、根本的な施設改修がなく、そもそも、地盤そのものに問題が起きて、運営している法人は全面建て替えの計画を持っているとのことで、その説明を受けました。特養ホームや保育園もある福祉ゾーンを作る構想で、今の障がい者福祉のニーズにあった新しい提案がいくつもあります。実際に施設を見せていただきましたが、地盤が下がって基礎がむき出しになるなど、ほんとに地盤から改良しないとだめだということがよくわかりました。

しかし川崎市は要望書を受け取っていますが、その先に進みません。そんなお金はないというわけです。どこの社会福祉法人も施設更新には本当に苦労しています。もともと営利を目的としていないのですから、市の補助がない限り大きなことはできないのです。川崎市はもともと入所施設が少なく、国が入所施設を作らないという方針を出してから、とても困っています。今ある施設を充実させるのはとても重要です。柿生学園も同じ要望を持っているそうです。

こうした歴史ある施設は、入所者がとても落ち着いています。職員の皆さんが入所者の皆さんと心を通わせている証です。福祉施設は、こうした職員のスキルによって支えられているとつくづく思います。人もとても足りないという声も出されました。しっかり求めていきたいと思います。