来年度に向けた予算要望書を作っています

2014.8.12

世の中は夏休みですが、共産党川崎市会議員団は、来年度の予算要望書をつくるために合宿をしています。

毎年１４０ページ数百項目にわたる要望をまとめて冊子にしています。原稿を全議員で分担して書き上げ、それを３日にわたって全員で討議して練り上げるのです。全部議論すれば市政全般にわたります。あまり自分が知らない問題でも勉強して、あらかじめ行政に聞いて調査して書くのですが、なにより、いちばん参考にするのは、なんといっても市民の声です。

１年間の議会活動や生活相談で聞いてきたことも書きます。また、この夏、たくさんの団体の皆さんと懇談をして、そこでうかがった要望を盛り込んでいきます。国の法律が壁になってなかなか実現しない問題もあります。市長が予算さえ出せば実現するのに、何年もかかっている問題もあります。でも、あきらめず要望しよう、とみんなで話し合って書いていくのです。

とても２日や３日では討議しつくせないのですが、会議室に缶詰になってたくさんのことを考え、教えあい、市民の皆さんの願いをすべて書き尽くせるように、がんばっています。私たち議員団の政策のベースとして、いいものをつくって、そして市長にしっかり届けます。