井口まみ
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【07.05.23】京王稲田堤駅北口の駐輪場がかわります

2007,05,23, Wednesday

京王稲田堤駅北口の駐輪場に「7月で閉鎖です」という張り紙がだされ、「7月からどうなるのか」という問合せがたくさん寄せられています。
現在の駐輪場はなくなり、京王が新たに同じ数の駐輪場を改札口横に建設する
現在の駐輪場は、川崎市が京王電鉄から土地を借りて、市の駐輪場として運営しています。しかし、京王電鉄がこの土地の返却を求めてきたため、七月で市の駐輪場は閉鎖になります。一方、7月までに、京王電鉄が運営する駐輪場が、改札口のすぐ横を入っていく高架の下の土地に建設され、7月からは、京王の駐輪場が利用できるようになるそうです。現在北口には約300台分あるそうで、京王の駐輪場も300台は確保するとのことです。
機械式で、無人に。料金は未定だが…
新たな駐輪場について、現在のところ川崎市でわかっているのは、機械式で、おそらく無人になるだろうということです。
小田急の登戸駅横にはこうした駐輪場がありますが、十二時間で百円。有料駐車場と同じように、後払いで駐車番号を入力して支払いをします。ここには、管理人さんがいました。
気になる料金ですが、現在は未定とのこと。川崎市が「なるべくいまと変わらないようにしてほしい」と要望したところ、「そのように考えている」という回答だったそうです。ただし、多くの人が使っている定期の制度をつくるかどうかはわかっていません。私は、川崎市に対して、「いまの案内の張り紙は、七月で駐輪場がなくなってしまうことしかなく、不安がひろがっている。今後のスケジュールも明記するべき」と求め、改善されることになりました。
京王本社に申し入れをします
最大の問題は、料金が高くならないようにすることであり、特に定期が利用できないと、毎日たいへんだということです。北口問題では一貫して取り組んできた「京王稲田堤駅をよくする会」では、料金を現在なみにすることと、定期利用を行うこと、利用できる台数を増やすことなどを、近日中に京王本社に申し入れを行うことを決めました。その結果についてはまたお知らせします。
2007,05,23, Wednesday