はつらつレポート

熊本市の視察も印象深いものでした

2016年1月27日

IMG_6050[1]雪の鹿児島市から極寒の熊本市へ、初めての九州新幹線に乗って移動しました。視察の2日目は熊本市です。

最初にうかがったのは、熊本城の目の前に延べ床面積15万㎡の商業施設や大ホールなどを整備する巨大な再開発事業です。総事業費約700億円のうち国や市の補助金が126億円。さらに大ホールは市が買い取るために308億円。手法はまったく違いますが、川崎市がミューザを買った時のことを思い出しました。イベントのできる広場を整備するなど興味深いこともありましたが、こちらももともといた商店主たちが入れなくなるなど、鹿児島や全国の再開発と同じ課題を抱えてるいるようで、再開発とはなんなのか、考えさせられました。

IMG_6052[1]もう一つのテーマ、水道事業です。熊本の水道は有名です。100パーセント地下水。今回は地下水を守るための努力をうかがいました。そしたら環境局の水保全課という課が出てこられたのです。そして「これからもずっと100パーセント地下水の水道を守る」とキッパリ。市全体で地下水の水道を守る決意をしています。そして、そのために周辺の町村と協定を結んで森に木を植え管理したり、阿蘇山のふもとの町の水田や畑に一定期間水を貯めて地下に浸透するよう補助金を出したりしています。行革と称して自らの水源や浄水場を手放し、広域化を進める安易な時流に乗らない誇りを感じて、つくづく羨ましかった。

熊本でも、地下水をそのままつめたペットボトルをいただきました。各地の水を集めているので、またコレクションが増えました。