井口まみ
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水道料金を月50円値上げするという報告に

1月28日の川崎市議会環境委員会で報告のあった、水道料金の実質値上げの記事がさっそく翌日の神奈川新聞に載りました。私の質疑は載らなかったけど…。

川崎市は6年前から水道の基本料金を50円軽減してきました。これは3年間の限定つきで、1回延長しましたが、今回は延長せず、今年3月でやめるというのです。なので『軽減措置の終了」という報告です。この原資は職員を減らしたり業務を委託に出すなどの行革をやって、予測以上に行革が進んでお金が浮いた分を市民に還元するという手法だったので、「これからはそんなに浮かないからやめる」というわけです。

共産党は6年前、そもそも行革で浮いた金というやり方がおかしいと、別の財源を確保する修正案を出してもっと下げよと提案しました。3年前は他の会派が「50円下げるより耐震化にまわすべき」と言いましたが、私たちは「50円でも市民にとってはいいこと」として延長には賛成したものの、行革の成果をまわすやり方は批判しました。この時、当時の水道事業管理者は「家計を少しでも軽くしたい」と延長する理由を語っていました。

私は今回の委員会の質疑で「これは実質的には水道料金の値上げだ。3年前には家計を考慮したと言っていたが、今回は家計をどう考慮したのか」と聞きました。しかしそのことへの答弁はついになく、ただ、条例の期限が来たからやめるのであり、もうそういう余裕もないということを繰り返すばかりでした。

今朝の神奈川新聞が「値上げ」と書いたのを見て、市の言い方は、形としては正しいのかも知れないけれど、やっぱり市民の感覚は「値上げ」であり、私の指摘は当たっていたのだと確信しました。そして、6年前に私たちの提案のようにしなかったから、結局市民負担を増やすことになったのだと改めて思ったのでした。いずれにしても、これは市民の皆さんの声をしっかり聞く必要があります。