市民館利用料の値上げ、こどもの医療費に一部負担金を導入？！
９月議会に提出される議案の概要が発表されました。市民の皆さんにいち早く知ってもらいたい、たいへんなことが提案されます。
まず、市民館やスポーツセンターの利用料の値上げ。値上げの対象になる会議室などは限定されていますが、「現在の受益者負担割合と標準的受益者負担割合に大きな乖離がある」のが値上げの理由です。これから値上げの内容を詳しく調べますが、小額であっても市民の文化やスポーツ活動に対する値上げはだめだと思います。
そして、こどもの医療費の無料化についてです。いまは小学校３年生まで無料ですが、来年の４月から、無料化の対象を小学校６年生まで拡大することとあわせて、４年生から６年生までは１回の受診のたびに５００円の自己負担を課すという提案です。毎週１回どこかの病院にかかれば月２０００円は負担になるわけで、無料化を６年生まで拡大といっても、これはちがうのではないでしょうか。しかも０歳児以外にかけられている所得制限はそのままです。この一部負担金は以前から市長がほのめかしていたので、市民団体の皆さんが導入反対の署名を始めています。わたしたちも街頭署名などを急いで取り組むつもりです。
