今年のバスハイクは横須賀でした

2016.10.16

後援会恒例のバスハイクは大型バスいっぱいの参加者で、お天気も最高。楽しい一日を過ごしました。

私たちのバスハイクはおいしいご飯と温泉、お買い物はお約束ですが、社会見学を入れるのが私たちらしさです。今回は横須賀です。

お買い物は横須賀JAの直売所。朝の開店と同時に入ったのですが、ものすごい人！新鮮なものはあっという間になくなっていきます。私は思い切って葉山牛を買いました。

お昼はバーベキュー。横須賀市営のソレイユの丘という、広〜い公園です。火おこしから片付けまで自分でやるのですが、みんな楽しそうにやっています。めんどくさいかなぁと思っていましたが、感想で「美味しかった」「楽しかった」と言われて、よかったー。時間がなくて温泉までいけなかった人もいたのが残念でした。

おもしろかったのが「ペリーからもらったナベ」です。そういうものが浦賀の旧家宮井家に伝わっていることは「ブラタモリ」で見たのですが、今日の参加者に宮井家のお知り合いがいて、なんと見せていただくことに。当代のご当主がそのいわれを話してくださいました。バスの中ではペリーの時代のクイズをしたりして、明治の時代の息吹きを感じました。

参加者のいちばんの関心は横須賀軍港めぐりです。マニアックではないかと思っていたのですが「これに行きたい」という人が多いのにびっくりです。ただ船に乗ってみてくるだけでは社会見学にはならないので、乗る前に平和委員会の鈴木和弘さんに、横須賀港の危険な役割、艦船の説明などをしてもらいました。自衛隊の中枢が神奈川に集約されてきていること、それがアメリカの戦争と一体化していることが語られ、潜水艦から手を振られても、ふり返す気にはなりませんでしたねぇ。

イージス艦は一隻1500億円。ヘリコプターが一度に4機発着できる「護衛艦」と言う名の自衛隊の航空母艦もあることを知りました。実際にインド洋に機雷除去に行った掃海艇を見ると、ニュースがググッと身近になります。あぁ、私たちの税金が戦争のためにこんなところで湯水のように！みんなの怒りになっていました。

行きのバスの中ではお約束の私の市政報告。初めて聴いていただいた方もあり、少しでも政治が身近になってくれればいいなあと思います。楽しくてためになるバスハイクに、また来年も行きましょう。