はつらつレポート

カリスマ講師が語る憲法とは

2007年12月2日

2007,12,02, Sunday

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今日は、生田9条の会の結成一周年記念の会です。ばたばたしていて、開会にも遅れ、途中で退席して、プログラムを見ただけでステキだろうなあと思えるコンサートも聴くことができませんでしたが、講演だけは聞くことができました。場所は教会。なんともよい雰囲気でした。
講師は伊藤真さん。司法試験の「カリスマ講師」ということだけはどこかで聞いたことがありましたが、こんなに日本の憲法を大切に思い、その本質を学んで、実際に生かそうとしているかただとは知らず、ただただ圧倒されて2時間近いお話を聞いていました。
年が近いのです。私より3つ上で、育ってきた時代が同じだと思います。私は戦争を知りません。戦後の民主主義の息吹も知りません。財界の[期待される人間像」に示されるような人づくりの教育を受けてきました。もちろん憲法をまともに勉強したことがありません。講演の中で伊藤さんは、それを自覚して、想像力を駆使して、守るべき人権とは何かを考えることが必要だといわれました。憲法は人類が到達すべき理想を述べている。ここにいかに近づくか。憲法が言わんとするところを正確につかみ、そこにむかって前進することがいまの日本に必要なこと。脱ぎ捨てなければならない衣をたくさん着せられてきた世代は、そのことをもっともっと自覚するべきだと思いました。
こんなに繰り返し、憲法の真髄を学ぶことができたのは、9条の会の大きな功績です。全国に7千をこえる9条の会ができたそうですが、日本中でどれだけたくさんの人が、憲法を真剣に学んでいることでしょう。これは、一路改憲にすすむことを明らかにはばんでいます。そういう力を持ってきていると確信できます。今日も、横に座っておられる方は、初めてこういう会に来たようでした。伊藤さんのお話に一つ一つうなずき、「今日は来てよかった」としみじみといわれていました。人権と平和を守るために民主主義日本をつくる、そういう考えを見につけている国民がどんどん増えていることは、未来への希望だと思いました。
午前中は、視力障害者の皆さんの会に呼ばれ、こちらも深刻な話をうかがってきました。アメリカには給油をしても、国民の福祉は削る。こんな政治はなんとしても変えなくては、とまた決意新たです。