はつらつレポート

乗り合いタクシー山ゆり号が走ります

2007年12月1日

2007,12,01, Saturday

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今年2月、麻生区の百合ヶ丘駅から多摩区の読売ランド前駅の山坂を、乗り合いタクシー「山ゆり号」が運行実験を行いました。本格的に運転を始めるまでには、次の段階である試行運転をしなければなりません。3ヶ月間かけて、実際の採算性などを調べるのです。その試行運転がいよいよ今日から始まりました。地元でこの実現のためにがんばってこられた皆さんが、出発式を行い、「必ず本格運行につなげよう」と力強く気勢を上げました。
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いま、どこの町にもミニバスなど、小さい公共交通機関が走っています。しかし川崎市には、行政の主導によるそうしたコミュニティ交通はありません。この山ゆり号が成功すれば最初の小さなバスになります。今日から3ヶ月、どれだけの人が乗り、どれだけ経費がかかるか、この結果がよければ、いよいよ本格的に運行されるわけです。そのために地元の皆さんがかける思いはひとしおです。出発式には運転手さんに花束も渡され、安全運転を祈りました。
これだけの思いがつのるのは、なんとしてもこの山坂の多い地域に公共交通機関を通してほしいという地域の皆さんの願いがあるからです。しかし、川崎市は運営費に師の補助金を出そうとはしません。運賃だけで運営しようと思ったら、なんとしてもみんなに乗ってもらわなければならない。この試行運転でうまく行かないとなったら、計画がやめになってしまうと市がいいます。でも、こんなにバスを通してほしいと思っている人たちがいるのなら、市が補助して、立ち上げをすればいいのに。何度も何度も議会で要求しても、がんとしてうけつけません。私たちの仕事は、この市の姿勢を変えさせること。今日は、かわいい山ゆり号を見ながらあらためて、思いました。何度でも何度でも要求し続けます。交通不便地域にミニバスや乗り合いタクシーがどんどんと走り回るようになるまで。