井口まみ
井口まみ井口まみ

九条の会、旬のとき

2008,05,06, Tuesday

5月3日は憲法記念日。全国で7000にもなった「九条の会」が、自分の誕生日のように各地で工夫を凝らしてイベントを行いました。
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多摩区では、たま九条の会を中心にたくさんの団体が合同でパレードを行いました。私はパレード出発前のアトラクションで、太鼓をたたくチームに出演しました。このアトラクションにはいろんな出し物があり、写真は沖縄の舞踊団。「唯一の地上戦を経験し、いままた米兵の犯罪に苦しむ沖縄は、九条を守ることを心から願っています」とあいさつされたあと、心躍るリズムで踊りを披露されました。私はそのあと用事があったのでパレードには参加できませんでしたが、雨上がりの町の中を色とりどりの宣伝物を持った200人が歩いていきました。
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すげ九条の会は、6日に多摩川で九条のたこをあげました。私が行ったときには、風にあおられてたこが破れてしまい、修復の最中でしたが、とてもよくあがったそうで、偶然通りかかった友人が、「九条の9なのね。向こうからよく見えたわよ」と声をかけていきました。
小泉首相、安倍首相と改憲勢力が台頭し、世論も改憲に傾いたかと、とても心配していましたが、この5月の世論調査では、「憲法は変えるべきではない」という世論がどの調査でもぐっと多くなっています。全国の九条の会が地道に活動してきた大きな成果です。世の中捨てたものではない、と思います。