井口まみ
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国会で多摩川の水害が取り上げられました

75540082_1454002214781702_37219039830867968_o日本共産党の畑野君枝衆議院議員が、2月25日、川崎市の台風被害について、予算委員会の第6分科会で取り上げました。畑野議員は、事前に川崎市内の現場を視察して「住民の皆さんは今年もまた繰り返されるのではないかと、本当に心配している。国の支援がどうしても必要」として、国が管理する多摩川の川底の掘削や堤防の改修を急ぐよう求めました。様々な答弁がありましたが、大事だと思ったのは「地元からの要望は、担当する地方事務所が丁寧に聞いていく」という答弁があったことです。これは直ちに届けなければ!また、市の施設の改修などに補助をすることもあきらかにしました。タワーマンションの電源施設移動への支援も国が検討しているとのことです。

P2220110畑野議員は、質問の2日前に、多摩区の現地を視察に来られました。多摩川を実際に見て「こんなに堆積しているのか」と驚かれました。この写真は、三沢川の河口の水門。石田和子県会議員も一緒です。

わずか38分の質問時間で、羽田新飛行ルートのコンビナート上空飛行問題や、横須賀の火力発電所建設問題を小泉環境大臣に直接ただしました。答弁はいろいろでしたが、国会で問題提起されることが、その後に大きく影響します。日本共産党は市議会、県会、国会と、こうして連携を取って住民の声を届け、解決のためにそれぞれの持ち場で奮闘する、そのことが実感できる38分間でした。