多摩区民祭は大賑わい

2008.10.18

2008,10,18, Saturday

雲ひとつない快晴の土曜日。今日は多摩区民祭です。１００近い出店、フラダンスや和太鼓などにぎやかな中央舞台に、どこからこんなに人が沸いてきたのだろうというくらい、たくさんの人出でにぎわいました。

多摩区は本当にたくさんの市民運動や団体があるものだと、いつも感心しています。障害者の団体がバザーを行ったり、緑を守る団体がキャンペーンを行ったり、さまざまな企画で、アピールをしています。今回注目したのは、リユース食器でした。区内のＮＰＯと共同で、川崎市環境局が導入したものです。さっそくかたやきそばを注文。｢これがリユース食器だ」。

素材はわかりませんが、普通のプラスチック食器と同じような手触りです。これでいただいたあと、回収場所にもって行くと、係りの方が洗ってまた使うということです。横浜市のイベントでは、全ての出店の食器をこれにしたそうですが、今日はわずか２００個のみ。環境局の予算が少なかったからだったとか。前からこうしたイベントの食器を捨ててしまうのがとても気になっていたので、これはいいなあ。手間をかけることをいとわない運営方法と、参加者の理解が必要なので、もっとＰＲをすることが大事ですね。
それにしても、どのお店のものもほしくなるし、どれも食べたいし。とても全部まわりきれず、後ろ髪を引かれる思いで会場を出てきました。