街路樹愛護会の作業に参加しました
2008,10,12, Sunday
以前に質問で、街路樹の手入れをもっときちんと行うべきと取上げました。そのときに、環境局は「市民のみなさんの力も借りないと、とても全部はやりきれない」ということで、街路樹愛護会という制度を教えてもらいました。住民で「会」を作って届け、定期的に掃除や草むしりをすれば、ほんのわずかですが補助金が出るというのです。さっそく、気になっている京王稲田堤駅のロータリーから西菅団地に向かうバス通りの掃除をする人を募りました。結構たくさんの人が集まってくれて、その道に植わっている街路樹の名前にあやかり「モミジバフウ通り街路樹愛護会」と命名して、活動を始めました。 
私は日程が合わなくてなかなか参加できないのですが、今日は議会も終わりちょうど時間が空いたので、張り切って参加しました。背丈以上もあるセイタカアワダチソウが生い茂り、ミチシバという、よく結んでわなを作った草も、ぼうぼうと生えている公園に手を出したら、さあ、たいへんです。ひごろ鎌なんて使わないので、１０分もしないうちに腕が痛くなり、１時間もしないで、汗だくでとても続かないと悲鳴を上げて、今日の作業を終えてもらいました。明日は筋肉痛に違いない！でも、写真のようにこんなにきれいになりました。 
この道路のモミジバフウは、ここ何年もアメリカシロヒトリの被害がひどく、議会でも取上げたくらいですが、この愛護会の皆さんがいつも監視をしてくれているので、今年はいち早く駆除ができ、被害がとても少なくなっています。身近なところでちょっとできることをするのも、いいかもしれませんね。根本的なことは環境局がやるのは当然ですが。ご近所の皆さん、一緒にやりませんか。「私のところでもやりたい」という方もぜひお待ちしています。
