井口まみ
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川崎で再生可能エネルギーに転換する可能性を探るシンポを開催

243701418_1921207178061201_6813035395453660523_n1日、台風でどうなるかと思いましたが、なんとか開催できました。共産党川崎市会議員団と川崎民主市政をつくる会が主催する「川崎市の再生可能エネルギーに関するシンポジウム」。未来の人たちにこの地球を残すために川崎市は何をすべきか、できるのかをテーマにしたシンポジウムになりました。私はシンポジウムのコーディネーターをつとめました。

私たちは以前から、北海道で再生可能エネルギーの研究や実践を積まれている大友詔雄さんに「川崎市全体の7割のCO2を排出している臨界部工業地帯で、その電力使用量の全てを再生可能エネルギーに置き換えることができるのか」という研究委託を行ってきました。その研究成果が完成したので、まず、それを報告していただきました。細かいことは報告書があるのでそれにゆずりますが、結論として、省エネと組み合わせることで、2050年までにこの川崎からCO2を出さなくなるということがわかりました。それも現実的具体的に。

それを受けて、市議団の宗田団長が議会論戦での市の対応…最大の排出者である大企業に削減も求めず、小手先の対策しかないことなどを報告。民主市政の会の市古ひろかずさんが新しい市政への転換で、本当にCO2を減らそうと訴えました。

市古さんが最後に言われたことが心に残りました。「自分も参加した新百合ヶ丘の宣伝行動で、共産党の斉藤のどかさんが、8ヶ月のお子さんのことに触れ、『この子たちに安心して暮らせる地球を残せるだろうか。このままではダメだ。政治を変えてまともな対策をさせよう』と訴えていた。若い人たちが必死で訴える姿を見て、自分たちが姿勢を正して取り組まなければならないと痛感した」。

世界の若い人たちがそういう思いで訴えています。私たち政治にたずさわるものの、今もっともやらなければならないことの一つ、地球を守れ❗️迫ってきた川崎市長選、大きな総選挙の争点の一つですね。