登戸のまちづくりについて学習会を開きました
川崎市多摩区登戸といえば、生田緑地の玄関口で、ドラえもんのバスに乗って藤子不二雄ミュージアムに行くところ。多摩川にも近く、水と緑の多摩区の中心です。ここに、いきなり35階建てのタワーマンションが！しかも、土地区画整理事業の真っ最中にその中にまた税金を注ぎ込んで市街地再開発事業で。街はどうなってしまうのか。5日、緊急の学習会を行いました。主催者として私もご挨拶しました。
講師は区画整理や再開発の仕組みを住民の立場から詳しく話していただける、埼玉大学名誉教授の岩見良太郎先生です。
登戸は35年以上前から土地区画整理事業で街を大きく変えてきました。高い建物はほとんどなく、武蔵小杉の真似をするのではなくて、豊かな自然の玄関口にふさわしいまちづくりだなぁと思っていたのですが、最後の最後になって出てきました。しかもまわりの住民にも全く知らせていなかったのです。
そもそも制度が難しいので先生の話はかなり難しく、対策はこれからですが、住民にも知らせずに進めるということ自体に疑義を感じます。担当するのは赤石議員ですが、住民の皆さんとよく話し合っていきたいと思います。
