はつらつレポート

生田浄水場をなくすな!の声が集まりました

2009年5月31日

2009,05,31, Sunday

「生田浄水場がなくなる」と皆さんにお知らせしてから、本当に多くの反響がありました。「多摩区の水がおいしいのは、地下水のおかげだとはじめて知った」「この水を守るために何かしたい」と、多くの方からご意見をいただいて、なんとしても大きな世論にしたいと思っていました。川崎市の動きを知った人たちがついに署名運動をはじめることになりました。そのスタート集会がありました。
2009,05,31, Sunday

「かわさきの安全でおいしい水道水を守る会」が主催した「生田浄水場の廃止の再検討を求める署名スタート集会」。まず、川崎市水道局の計画課長が川崎市の方針を説明しました。そのあと、川崎の水道の施設の建設にずっと携わったという方が、どれだけ難しい工事を工夫して技術を集めて、いまの水道施設を作ったのかという話をされ、感動を呼びました。会の事務局長でもある町井弘明さんが、いかに生田の水がきれいで、安心なのかと言うことを詳しい資料を使って説明され、あらためて生田の水をなくしてはいけないと思いました。
参加者から次々と意見や質問が出ました。「多摩区の水道水のおいしさにびっくりして、都内から引っ越してきた。それをなくすなんておかしい」と言う人。「戦前、中野島では鯉の養殖をしていた。井戸水があったから渇水のときも困らなかったが、市が地下水を取水し始めてから井戸が枯れ、鯉もずいぶん犠牲になった。でも中野島の人たちは市民のための水道だからと納得してきた。そういう協力があったことを忘れてはならない」と、貴重な体験をお話される人。圧巻だったのは、生田浄水場をなくす本当の目的が、市民の安全で安心な水の供給ではなく、神奈川県内広域水道企業団から買う水を減らさないまま、ダウンサイジングをすることだったと多くの人が指摘したことです。50キロも離れた小田原から、ただでさえ水質の悪い水を高い料金で買い続けるために、最も近くておいしい水を放棄するのか!このことを参加者全員が認識したのです。
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私は議会報告をさせていただき、この間の議会質問を報告しました。災害時にこんなに近い水源がなくてもいいのかという質問に対し、初めて「井戸は災害用に残す」という答弁を得たことを紹介し、生田浄水場と地下水を残すことは、市民の安全にどうしても必要だと思っていることを話しました。
予定時間を過ぎる熱い議論をしたのち、なんとしても署名を集めようと事務局の提案に大きな拍手が起きました。わずかに作られたチラシで集まってきた人たちが、「こんなおいしい水を、遠くて高い水を守るために犠牲にさせるのはおかしい」「なにかしよう」と話し合う。その姿をとても力強く感じました。私も議会でがんばらなくては。なんとしても川崎の安全でおいしい水を守るために。
署名用紙は意見がたくさん出たので、それを取り入れてあらためて配られます。討論資料を読むととてもよくわかるので、ぜひお読みいただいて、署名にご協力を。「会」の連絡先は、044-944-5797 町井事務局長まで。