３月議会の質問 その２ーー南武線の駅、橋上化を急いで
川崎市が、ＪＲ南武線の稲田堤駅、中野島駅を橋上化することを決意し、ＪＲと協議を始めることは大ニュースでした。さっそく地元の皆さんにお知らせすると、大きな話題になっています。
川崎市の案では、稲田堤駅が最優先です。私は「こころがはやる」と、いつできるのか質問しました。まちづくり局長は「設計に３年、登戸駅などの例では工事で２，３年はかかる」とのこと。これから用地買収なども必要なので簡単ではないようです。
さらに次の駅は稲田堤駅が完成してから、とのことに、「それはもっと急げるのではないか」と質問し、「一日でも、１年でもはやく完成するように」と求めました。
地元の協力とか、ＪＲとの話し合いとか、時間のかかることはたくさんあるようです。また、毎年いくら市が予算を組むのかも大きな影響を与えます。でも、武蔵小杉の新駅には、補正予算で１年で１２０億円くらいぽんと出したのですから、お金の使い道を本当に検討すれば大丈夫だと思うのです。やはり基準は市民の生活をいかに守るかということです。こんなに危険な踏切を渡らなくてもすむ橋上駅舎をぜひ急いでほしい！と思います。
同時に質問したのは、橋上駅舎ができるまではあの危険な踏切が続くということです。特に危ない稲田堤駅について、安全対策を急ぐよう求めました。踏み切りの中の歩道を緑色に塗るカラー化は今月中にできることが明らかになりましたが、「重ねて対策を」と求めました。多摩区長にあとであったとき「質問を聞きました。さらに検討します」といってくれたのが、質問の影響がさっそく現れてうれしかったです。
