コーヒーたいむ

目の保養でした

2008年9月18日

2008,09,18, Thursday

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実家の母から、「有松絞りの展覧会があるから行ってきたら」と招待状をもらったので、久しぶりに銀座にでかけました。名古屋の伝統工芸である有松絞り、写真は、記念品にいただいたもので、写真の色が悪いのですが、本物はきれいな藍染のエコバックに、絞りが抜かれています。
総絞りの反物は、それはそれは細かく、職人の技が輝いています。今年は有松絞り発祥から400年の記念の年だそうで、展示されたものは、二度とお目にかかることはないというような、職人さんの技術を集めたものでした。
それもすごかったのですが、このイベントに協賛して出店された各地の老舗呉服屋や帯屋さんの出されたものもすごかったのです。写真がないのが残念ですが、「もうこれを作った職人がいなくなったら、誰もできない」という型染め。縦糸に数ミリずつの色をつけて、縦糸で模様を出しているという信じられない織の反物。数百年の脈々とした技術の伝承が息づいているのだと思いました。
もちろんどれも数十万円もするもので、私にはとても手が出ません。まったくの目の保養でしたが、こういう技術がある国に生まれたのだということは、本当に誇りだと思いました。何とかして伝えていってほしいなあ。そのためには、自分で買うことはできないけれど、売れるといいなあ、と思ったものでした。