井口まみ
井口まみ井口まみ

船に乗って川崎港を視察しました

minato1 風があるので、船は揺れます、とはいわれていきました。でもこんなに揺れる船に乗ったのは、10年ぶりくらいでしょうか。

minato2 市民委員会は港湾局も所管しています。でも実際に港を見る機会はほとんどありません。川崎市は港湾内を巡視する船に座席の着いたものを配備し、市民にも開放して、港を案内しているので、委員会でそのコースを実際に見てみようというのが今日の趣旨です。私も4年ほど前に、友だち20人といっしょに、乗ったことがあります。川崎も北部に住んでいると、港が市民生活をどのように支えているのかも知らず、かつての日本の経済を支えた京浜工業地帯の様子もなかなか知ることができません。海外から来る小麦が、タンカーのような船から、直接バキューム管で巨大な倉庫に吸い上げられて、ここから工場に配送されるなんて光景を見ると、ああ、こうやって日本に小麦がやってくるんだなんて、このコースはとても勉強になります。

しかし!こんなに波が荒くて、揺れてしまっては、見たいところもほとんど見られない!ジェットコースターだってもう何十年も乗っていないのに、何の因果で…!というくらいすごい日に当たってしまいました。あと少し風が強かったら欠航だったそうです。欠航にしてくれてもよかった…。職員の皆さんは平気の平左でしっかり説明してくれます。興味深い話もあったのですが、えっと、こんな日でも港湾の作業に当たっている人たちはすごいなあ。

天気のいい日にまた乗ることがあったら、何に興味を持ったか思い出そうと思います。そのくらいすごい経験でした。