井口まみ
井口まみ井口まみ

信州は春らんまんでした

untitled 選挙後、初めて休みを取ることができました。信州に帰りました。信州諏訪は、桃とさくらがいっぺんにさいて、春らんまん。カラマツの新芽が、それはあざやかなみどりで、思わずスキップしたくなる気分です。

kiji 私の実家はものすごい山の中なので、お昼を食べていたら、キジが「ケーン、ケーン」とけたたましく鳴いて、見たら庭にいました。メスを呼んでいる声なのだそうです。この時期に呼んでいるようでは、「婚活だな。まだみつからないんだな」と訳知り顔の母の解説。体も大きく、赤いとさかも立派でしたが。時間がゆるゆると流れていきます。

3月に亡くなった恩師のお宅に、高校の同級生8人でうかがいました。高校を卒業して30年?!そんなにたったかなあ。あつまってしまえば、あのころのようなさわぎです。でも、みんな、ちょうど子どもたちが大学や高校で一番お金がかかるとき。就活のたいへんさが一番の話題でした。気がついたら5時間もおしゃべりをしていて、帰ってきたらやたら疲れていました。何でこんなに疲れているんだろう、ああ、しゃべりすぎたんだ、って反省しました。

川崎に帰ってきたら、即、現実です。いよいよ工事説明会に入る長沢2丁目の開発反対でがんばるみなさん。説明会を要求してよみうりランドと対峙している菅仙谷のみなさん。冬は1分も日が当たらないマンションの設計に怒りを強める西生田1丁目や4丁目のみなさん、生田浄水場も新たな署名を始めようと準備を進めています。その人たちからつぎつぎとメールが入っていて、返事を出すだけで一日かかりました。でも、信州の新緑からもらったエネルギーで、頑張れそうです。