中野島駅に北口臨時改札を－－ＪＲに交渉してきました
２２３８筆もの署名が集まり、積み上げたら１０センチほどになりました。それをもってＪＲ東日本横浜支社に行ってきました。
中野島駅をよくする会（会長 今野鶏三さん）が、中野島駅を橋上駅舎に、と運動を始められたのが１７年前です。この横浜支社にも何度も交渉にきました。ついに橋上駅舎化が決定し、エレベーターもつきました。がんばってきてよかったなあと思います。
橋上化になるのはうれしいのですが、完成が８年以上あとになるというのが問題です。そこで今年３月の議会で川崎市に対し「完成までの間、北口の臨時改札を作って、危険な踏切を渡らなくてもいいようにしてほしい」と求めました。実は５年ほど前のＪＲ交渉の時、ＪＲの担当者が「橋上化までの間の臨時改札ならいいが、恒常的な改札口を増やすことはしない」と言ったことがあり、まさにその状況になったからです。川崎市も「ＪＲに要望する」と答えていました。そこで市民もＪＲに要請しようと、「橋上駅舎ができるまでの間、北口に臨時改札を」という署名を始めたのです。
２０００名を超える署名を目の前に、ＪＲ東日本の伊藤喜彦・企画部長さんは「こんなにたくさんの署名を、熱く受け止めて対応していく」と答えていただきました。「まだ川崎市からは正式な話が来ていないので、来ればきちんと対応する」とのことです。いままでの橋上化の求めに「難しい」という答えばかりだったことを考えると、大きな前進だと思います。
ならば川崎市に頑張ってもらわないといけません。市民の皆さんと一緒に、もうひとふんばりです。
