井口まみ
井口まみ井口まみ

甥の結婚式に参列しました

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梅雨のさなか、天気予報は雨の確率80%で、その日の朝まで大雨だったのに、神戸はぴかーんと晴れました。私には甥とか姪とかは2人しかいなくて、そのうちのひとりはハワイで勝手に挙式してきたので、親族の結婚式なんて、この子だけ。何カ月も前から、「おばさんて何を着るものなのか」「お祝いってどうすればいいのか」などなど、あたふたとしていましたが、その忙しさもなんだかうれしい毎日でした。

ほんとは黒留袖なのでしょうけど、少しでも賑やかしにと、着物やら帯やらぜんぶを実家の母から借りて色留袖にしました。もう6月で、神前結婚式は屋外の神殿で行われたため、袷では暑いかなあと思いましたが、襟や袖から風がはいってけっこうなんとかなりました。民族衣装ですから、日本の気候にあっているのでしょうね。しかも、今は少しでも暑くないようにいろんな工夫がされていて、それもずいぶん取り入れました。この準備もけっこう楽しかったのです。

異人館の1棟をそのまま使った結婚式場。それはそれはいい雰囲気です。6月だろうがなんだろうがここでやりたかった若い人の気持ちはよ~くわかります。それをみんなで祝ってあげようという盛り上がり。おばさんくさいけど、なつかしいですね~。末永くお幸せに。

節約のため、往復1000キロを車で走破しました。新東名高速を走って、うわさのサービスエリアに3つも寄って、農産物も買ってきました。片道7時間半。考えてみれば前泊のホテルと結婚式場以外はずーっと車の中でした。やっぱ疲れた。