井口まみ
井口まみ井口まみ

菅にスイスの吹奏楽団がやってきた

untitled

わが地元、多摩区菅で、「日本とスイスの友好コンサート」が開かれました。町会が主催です。川崎市もスイス大使館も後援しているのですが、会場は菅小学校体育館。看板も会場作りもみんな町会の役員の皆さんの手づくりです。

スイス北東部のヒュットリンゲンというところで活動する、金管楽器とパーカッションだけで編成するアマチュアバンド、「トゥルタル ヒュットリンゲン楽団」の来日を企画した方が、菅町会長のご友人で、このコンサートが実現しました。楽団の指揮者は日本人で、彼の生まれ故郷でのコンサートもおこなったそうです。15歳から65歳まで多彩なメンバーだそうで、今回来日した45人も本当にいろんな人がいるという感じです。

オープニングは日本舞踊、菅高校吹奏楽部が演奏し、川崎市消防音楽隊とカラーガード隊が演奏、そしてトゥルタル ヒュットリンゲン楽団が10曲を演奏するという、たいへん盛りだくさんの楽しい演奏でした。最後に「ふるさと」を菅高校の生徒たちと合奏して、生徒たちは感激のおももちでした。事前にふるさとの楽譜をスイスに送っておいたのだそうです。この曲は、日本を代表する愛すべき楽曲になっているのですね。

untitled

終わったあと、交流会がもたれました。日本の歌を歌えば、スイスの国歌がとびだし、女の子に振袖を着てもらうパフォーマンスも用意されていて、もう大騒ぎです。楽しい日本の思い出を作ってもらえたのではないでしょうか。私も言葉がぜんぜん通じなくて残念だったけど、楽しいひと時でした。