地域で民生委員をしています。今日は菅社会福祉協議会主催の「会食会」です。一人暮らしの高齢者の皆さんを対象に、お昼ご飯を作り、みんなで楽しく食べていただくという企画で、年に6回開催しています。民生委員は持ち回りでお手伝いしており、私にも年に1回は当番が回ってきます。
町会の女性部の皆さんなどが、献立からつくり、ほとんど手作りで、前の日から準備して、当日の朝も8時過ぎには集まって、70人分の食事を作ります。今日の献立は、里芋とごぼうの味噌汁にキノコの炊き込みご飯、魚の西京焼きと厚焼き玉子、ホウレンソウの白和えに浅漬け、デザート。カロリー控えめで、たくさんの食材が使われていて、「一人ではこんなに作れない」「どうやって作ったの」と大好評でした。御膳にはうさぎさんの飾りもあって、季節感満点です。
日ごろ3人分しか作っていない私は、里芋50個洗っただけで腕が筋肉痛。でもこの日をホントに楽しみに来ている人たちがいるのです。民生委員になっていろいろ勉強になっていますが、地域の中でこうした行事がたくさん取り組まれていることも、知らなかったことの一つです。一人で家に閉じこもらないように、と、いろんな形で支えあっているのですね。