井口まみ
井口まみ井口まみ

謹賀新年 たくさんの期待が寄せられています

馬2014年が始まりました。今年も2日からたくさんの方とお会いして、いろんな思いをうかがっています。

昨年12月、年金の支給額が大きく減り、消費税の増税と医療費などの値上げが待ち構えていて、そのいっぽうで介護保険で要支援の人は保険から外されるなどの、あまりにひどい高齢者いじめに、期せずして全く接点のない二人の方から「これは、ガス室のないホロコーストだ」「年寄りを早く死なせることを意図している」と、安倍内閣への批判が飛び出しました。

秘密保護法を作り靖国神社に行く安倍首相を見て、高齢の方たちから異口同音に「戦前の記憶がよみがえってくる」と言われます。「あのころの胸苦しい気持ちを、なぜ今頃思いださなければならないのか。絶対にくいとめてほしい」と、手を握って訴えるかたもおられました。

秘密保護法で物言わぬ国民を作り、お金のかかる福祉はばっさりとやめて、国民をどこに連れて行こうというのか。「自民党に対抗できるのは、もう共産党しかないね」。この期待もたくさん寄せられました。こうして私がお話しできる方は、政治に関心を持ち、安倍内閣の暴走に懸念を抱く人たちばかりですが、その周りのもっとたくさん人たちに、安倍内閣の行きつく先は、決して国民を幸福にするところではないということをわかってもらわなければ。その速度と規模が、日本の針路を決めるのだと思います。

今年は日本共産党がいかに大きくなるか、いかに多くの人たちにこの役割をわかっていただくか。日本の未来をかけた仕事として頑張りたいと思います。

今年もよろしくお願いいたします。