井口まみ
井口まみ井口まみ

事務所開きを行いました

DSCF20383月1日、雨のなか、事務所開きを行いました。70人の方にきていただき、事務所の中は熱気いっぱい。県会に挑戦する塩田よしおさんとともに、皆さんからたくさんの激励をいただきました。

私はこんな演説をして、決意を述べました。

あきらめずにねばりづよく

DSCF19913期12年、市議会に送っていただいて市民の願いを届けてきました。本会議場で取り上げた課題だけでも300項目を超えます。このなかにはすぐ実現できたこともあれば、なかなか難しい問題もあります。多摩スポーツセンターは17年かかったし、中野島の橋上駅舎化は20年たちますがまだ問題が残っています。しかし、どんな問題でも市民の願いである以上、絶対にあきらめず、粘り強く取り上げていけば必ず実現すると確信しています。生田浄水場の存続運動も、6年、市民の皆さんと取り組んできました。市議会で10数回取り上げました。その結果、すべてなくすと言っていた井戸や、井戸から浄水場までの管は残ることが決まったのです。あとは、浄水機能を残せばいいのです。そのために引き続きあきらめずに取り組んでいきます。子どもたちの医療費を中学卒業まで所得制限なしに無料にすること、特養ホームを寺尾台など身近に増やし、介護保険料を引き下げることなど、切実な願い実現に全力をあげます。

川崎市にはお金がある

日本共産党が市民の要求を取りあげると市長は必ず「お金がない」「財政難だ」といいます。しかし、東扇島や殿町には市民に説明のつかない巨大な橋を2本架けるのです。1本は540億円。もう1本は400億円。こんなむだづかいをやめれば十分に市民の願いを実現できるのです。

この選挙は日本の未来がかかっている

今年は戦後70年、被爆70年の節目の年です。こういうときに安倍首相は憲法9条を踏みにじり、戦争への道へとひた走っています。原発も再稼働しようとしています。この暴走政治に正面からストップをかける日本共産党を地方政治でも大きくしていただくことが必要ではないでしょうか。子どもたちに平和で原発のない未来を手渡すために、地方政治から声を上げていきます。

70人の皆さんを前に、あらためて頑張る決意をした事務所開きでした。