井口まみ
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演説会を開きました

DSCF224024日、多摩市民館大会議室で日本共産党演説会が開催され、急に寒くなった夜にもかかわらず150人が参加。熱気に包まれました。

DSCF2206私がトップバッター。「3期12年、市民の願いをあきらめずに粘り強く届け続ければ、願いは実現することをモットーにしてきた」と、多摩川サイクリングコースの中野島から菅への延伸を、5回にわたって議会で取り上げ、ついに遠心のための設計が始まることを報告。生田浄水場もあきらめずに存続まで頑張ることを述べるとともに、「この選挙で安倍首相の戦争立法のたくらみを阻止する国民の選択を訴えていく。日本共産党を大きくしてください」と訴えました。

斉藤たかし市会議員、塩田よしおさんの決意表明に続いて、岡本はじめさんが訴え。「憲法9条は古くなったという黒岩県知事では、平和も市民の暮らしも守れない」と新しい県政実現の決意を語りました。

多摩業者後援会の井出重夫さんが「業者の要求を実現するには、共産党と岡本さんの勝利しかない」と訴えました。

DSCF2226 そして、今国会で大活躍の田村智子参議院議員が国会報告。田村議員はまず、「要求に道理があるなら、あきらめない」「できないなら、制度を変えていく」ことが政治には大事だと述べ、4つの問題について話しました。

政治と金をめぐる問題では、いま起きている献金問題を解決するためには、いよいよ企業団体献金と政党助成金はなくすしかなくなっていること、くらし破壊を止めるという問題では、国も大型開発に莫大な予算をつぎ込んでいることが明らかになったことを報告。国こそが福祉と暮らしを温めるべきだと述べました。若者などの雇用を守る点では、ある県で学校の先生を非正規のまま担任につかせ、人件費を節約するために1学期で解雇し、夏休みが終わったら再雇用するなどということが平気で行われていると告発。公務員こそ正規労働で雇うよう、川崎市も神奈川県もがんばるべきだと述べました。

いま、最大の問題になっている安保法制=戦争立法の問題では、沖縄で共産党と保守層の人たちなどとの堅い共同が進んでいることをあげ、今度の選挙で広範な人たちと手を結び、日本共産党が前進すれば政府を大きく追い込んでいくことができる、と力強く訴えました。

参加者はみんな 「田村さんの話に励まされた。選挙でがんばる」「友達にもっと話してみる」など、元気をもらって会場を後にしました。