多摩川サイクリングコース 中野島から稲城市にいよいよ延伸の第1歩

2015.3.29

 

布田橋にサイクリングコース用の橋の検討予算がつく

3月18日まで開催されていた川崎市議会第1回定例会の予算審査特別委員会で、繰り返し取り上げてきた、多摩川サイクリングコースの延伸についてただしました。（３月６日に質問）

多摩川サイクリングコースは、中野島の布田橋から上流が途切れ、稲城市に入るとまた整備されているため、利用者は狭くて車の多い布田橋を自転車を抱えて歩いたり、市街地に入って走行するため、「危険だ」と以前から声が上がっていました。２００５年１２月の一般質問で取り上げて以来、６回にわたって議場で「サイクリングする人も、ジョギングする人も安全に行き来できるよう整備するべき」と取り上げてきました。議場では５回目だと言ったのですがあとで調べたら、６回目の質問でした。

ついに今回の議会で金子正典・建設緑政局長は「国土交通省と具体的な協議・調整を進めることを目的として、平成２７年度に、橋の構造や形式、施工方法等について検討するため、予算案に計上した」と答弁しました。

これによりいよいよ、布田橋から上流へのサイクリングコースの延伸が具体的にすすんでいきます。

延伸だけでなく、私は、２０１３年の予算審査特別委員会では、サイクリングコースの安全対策についてもとりあげ、「スピードを上げて通る自転車に対して対策をするべき」とただし、道路のカラー舗装や安全表示などが設置されるようになりました。