「戦争法」を廃止に！署名にかけよる人の想いは

2015.9.26

毎週土曜日の１１時には、共産党として登戸駅で宣伝を行ってきました。これまでは「戦争法案を廃案に」と訴えてきましたが、今週からは「戦争法を廃止に」「戦争法廃止の一点での連合政府を作りましょう」という訴えに力がこもります。

市民の皆さんはどういう反応をするだろう、知らん顔が増えるのでは、という危惧はまったくあたりませんでした。署名に足が止まります。「共産党は民主党など野党に正面から、連合政府の提案をしています」という訴えに、「がんばれ」という声もかかりました。かつてはビラは１００枚も作っていけばよかったのですが、この日は２５０枚があっという間になくなってしまい、こちらの認識が甘かった！連合政府の提案を載せたしんぶん「赤旗」日曜版の見本紙もすべて配ってしまいました。

訴える方もぜんぜんひるんでいません。いつもは私と斉藤たかし議員がマイクで訴える担当なのですが、今日は一人１０分ずつ分担して、つぎつぎとしゃべりたい人がマイクを握ります。私は最後の３分でした。ビラを配る人も「どうしても参加したかった」と初めて参加される人もいます。前進座の女優のいまむらいずみさんもきてくださいました。

自民党は、法案が通ってしまったらもう国民は忘れると本気で思っているのかもしれません。しかし、「こんな政治でいいのか」と一度疑問を持った国民は、もう元には戻れないのだと思います。戦争をしないでほしい、憲法を守ってほしい。その想いはこれからもこうして、署名になったりビラを受け取ったりする行動で表現されていきます。私たちもやめるわけにはいきません。新しい政府をつくるという大きな目標に向かって、いっそう力をこめていきます。