井口まみ
井口まみ井口まみ

秋の恒例 後援会のバスハイク、楽しかったです!

共産党の私の地元の後援会で、恒例のバスハイクに行きました。今年は秩父です。お天気は最高で、上は80歳から下は4歳、車イスの方もおられ、それはにぎやかです。もりだくさんの企画で、楽しい一日になりました。

秩父2まずはブドウ狩り。もうシーズンも終わりですが、たわわに実った棚の下で、30分食べ放題です。今年は長雨で実が破裂してしまう房が多く、売り物にならない実を食べ放題に出しているとのことで、いろんな種類を文字通り、お腹いっぱい食べられました。みんな、もう最初から大満足!

次は秩父神社、の予定でしたが、あまりに駆け足の日程なので、3チームに分かれます。秩父まつり会館から秩父神社へ散策するコース、まつり会館で秩父屋台囃子の太鼓演奏を見るコース、そして、地酒の試飲ができる酒蔵見学コースです。

秩父3私は太鼓演奏を堪能しました。太鼓クラブに入っていた頃、この秩父屋台囃子がとっても好きでしたが、難しいし、ハードだし、あこがれの曲でした。子どもたちもかぶりつきで見ていました。

酒蔵見学もおもしろかったそうですよ。夫がおいしいお酒を買い込んできました。

秩父1お昼は山の中の温泉で地元の食材を使ったお弁当です。温泉は露天風呂から渓谷が眺められて、命の洗濯!

最後に秩父に来たからには「秩父事件」を学ばなければ。映画「草の乱」のロケに使われた「井上伝蔵邸」が移築され資料館になっている道の駅に行きます。最初は秩父事件なんて知らなかった人たちが、重税に苦しむ農民を救おうと立ち上がった秩父の人々の思いにふれ、そのスローガンが今の「アベ政治は許さない」の運動とそっくりであることに、脈々とした歴史をホントに実感したのでした。

道の駅でお買い物もできて、帰路へ。行き帰りのバスの中では、私もしっかりと議会報告ができ「川崎市は財政難じゃない」が合言葉になりました。お酒も入れば、演歌が飛び出し、なんと、国会で若い人たちがやっているコールの練習もしてしまいました。「アベはやめろ!」

小さい子どもふたりを必死で育てているシングルマザーをまわりで支援してきてもらいました。子どもたちふたりとも、「楽しかった〜」とごきげん。「子どもが生まれてから旅行なんてはじめて。楽しい。うれしい」と言ってもらえ、私はこれだけでもやってよかった、と思いました。

何もかも値上げで、これ以上会費を下げることができなくて、四苦八苦しています。もっと誰でも、日帰りのお出かけくらいできるようにしたいものだとつくづく思います。せめて共産党の後援会の企画が、庶民の楽しみに応えられるように、がんばってみたいと思います。さて、来年はどこにいこうかな。