井口まみ
井口まみ井口まみ

海老名市に行ってきたのです

夕方仕事を終えてから、海老名市に行ってきました。目的は、前進座のお芝居を見に行くことでしたが、おまけの勉強もしてきました。

着られお富会員制の演劇鑑賞会「たまあさお市民劇場」9月の公演は前進座の「切られお富」でした。前進座ファンとしては、見逃すわけにはいきません。ところが地元の公演日は仕事が終わらなかったので、近隣の会に振り替えてもらい、海老名の公園に行かせてもらったのです。結局今日も仕事が終わらず、開演に間に合わなかったけど、がんばって行きました。

国立劇場でなくても、都心でなくても一流の芝居を見られるのは、市民劇場ならでは。ただ、セリフは全部は分からないし、もし謡もわかればもっとおもしろいだろうと思います。パンフを読んであらすじを追っかけてる感じ。勉強せねば!と反省しました。実は河原崎國太郎さんの所作だけ見ていても十分満足なのですが。きれいですねぇ。ホーッ。

で、おまけの勉強とは…。

海老名市立図書館海老名市文化会館のとなりに市立図書館がありました。思い出した。TSUTAYAを指定管理者にして話題になった図書館です。お芝居が終わっても開館していたので覗いてみました。21時まで開いていました。

中は撮影しなかったけど、噂に聞こえたオシャレなつくり。一階はスタバと蔦屋書店の販売スペースがほとんどで、奥に貸出もあるんだけど、販売本と区別がつきにくい。司書さんはどこにいるのか、貸出カウンターは無人で、検索機がいくつもならんでました。図書館は人的サービスも重要だと思っているので、形だけ見てあれこれ言えませんが、それにしても市立図書館に入って真っ先に販売本が並んでいるというのは如何なものか。図書館の役割について、深く考えなければならないと思います。