井口まみ
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「たま憲法連絡会」に650人が集まりました

川崎市多摩区の憲法を守ろうというたくさんの団体や個人が集まって多摩市民館の大ホールをいっぱいにしました。「たま憲法大集会」です。

IMG_9446[1]作曲家の池辺晋一郎さんと無言館館主の漥島誠一郎さんの「憲法が輝き、文化うるおう時代を」と題する対談は、とても示唆に富むものでした。窪島作詞、池辺作曲の組曲「こわしてはいけない〜無言館をうたう」を題材に、文化は平和に貢献できるのか語ります。池辺さんは「戦争するなと歌ったからといって、明日からなくなるものではない。でもその思いを言葉にし、歌にすると、いっしょに歌う仲間の心とこころががっちり結び付く。聞いている人たちも結び付く。それがじわじわと彼らを追いつめる」。窪島さんは「ただ戦没者の絵をかざっているだけでいいのか、黙っていていいのかという思いでいる」。

IMG_9450[1]その「こわしてはいけない」を100人で歌いました。何回も練習に集まってがんばっていましたね。お二人の思いを聞いただけにグッときました。

区内で平和の活動をする人たちの報告も、あぁ、草の根でたくさんの人たちができることをやっているんだなぁ、と感心しました。政党からも連帯の挨拶をしました。民進党、自由党、社民党の方たちとともに、私も共産党を代表してご挨拶しました。はたの君枝衆議院議員のメッセージもご紹介しました。実行委員会の川口委員長と野党4党が手をつないでアピールしました。

川崎のかたすみから、こんなに熱いメッセージを発信できるんだ、アベ政治たおすぞ!と思いを強くしました。