井口まみ
井口まみ井口まみ

来年度の予算に向けて要望書を作っています

IMG_0065[1]夏真っ盛り。わが川崎市会議員団は恒例の合宿をしています。議員11人事務局5人全員で2泊3日、来年度予算案の編成に当たって市政全般にわたって市民要求をとりあげた要望書を作成するのです。この日までに分担した原稿をもちより、読み合わせをして推敲します。昨年は100ページを超えましたが、今年はもっと多くなりそう。全部討議し終わると、本当に市政の全体をつかむことができ、党としての政策が明確になります。

私は障がい者分野とまちづくりの分野の2章を担当。昨年の要求項目を実現したのか、できないのか。それはなぜなのか吟味します。さらに関係団体の皆さんから伺った要求を盛り込み、この1年間に寄せられた市民の声を盛り込み、大幅に書き換えて提出しました。書き終わってみれば3万字を超えていました。それをみんなで討論し、さらに練り上げるのです。完成した要望書は秋以降、市長に提出します。国の政治もひどいけど、それを何の手当てもなく市民に押し付ける冷たい市政であることを、いやがおうにも実感する討議を行っています。

今の福田市長になってちょうど4年。今年10月が市長選挙です。市民の声を聞こうとしない市長のもとで、要求はいっこうに実現しないばかりかどんどん膨れ上がり、ページも増えていきます。市長選挙で市民の声をしっかり聴く市長になったら、こんなにぶあつい要望書にならなくても済むのに、と思います。そういう市政に切り替えたいとつくづく思いながら、真剣な討議をを続ける3日間です。