多摩区総合防災訓練が行われました
１１月１１日、川崎市多摩区で総合防災訓練が行われました。山の上の団地の中にある生田中学校が会場で、避難所開設訓練を兼ねて、防災に関係するいろんなデモンストレーションがおこなわれました。
カメラもスマホも忘れて、写真がないのがものすごく残念。いちばん足を止めて見入ってしまったのは、木造住宅の模型です。おもちゃのような模型ですが、筋交いや壁になる部品をマジックテープでペタペタはって補強すると、床を強く揺らしても倒れないというのがよくわかって、耐震補強の重要性がわかります。家具の転倒防止のブースでも、床との間に１センチに折りたたんだ新聞紙をはさむだけでもぜんぜん違うことも見せてもらいました。
ペットといっしょに避難するブースもありました。避難所の運営は、さまざまな経験を経て、いろんな知恵をたくわえています。それをどう市民に伝えるかが課題です。パンフレットもいろいろもらいました。どう届けるか、ですね。
