井口まみ
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市長に来年度の予算要望書を手渡しました

IMG_0643[1]来年度の予算編成にむけて、日本共産党川崎市議団の要望書ができあがりました。夏、3日間缶詰で討議した市政全般にわたる要望がぎっしり、なんと16章・210ページ。また今年も膨れ上がりました。

さっそく福田紀彦市長に手渡しました。ずしっと手渡したあと、市古団長が特に緊急を要する課題として、認可保育園の増設、小児医療費助成制度の拡充、教員の定数内欠員の解決、介護保険料の引き下げ、特別養護老人ホームの増設をあげ、対処を求めました。

DSC_0151福田市長は「問題は山積しているが、いずれも大切な課題」「国の流れは在宅だが、特別養護老人ホームもまだまだ足りない」としましたが、「財源をどうするのかが問題」と。

でも、今日から始まった第4回定例会の冒頭で、市長が行った所信表明ではついに1回も「財政が厳しい」という言葉はありませんでした。私たちが言い続けてきたこと、川崎市には市民の願いをかなえる財政はある。できるのです。要は采配のふるい方です。日本共産党のこの予算要望書には、その道すじも示しています。

今年最後の議会も始まりました。市民の皆さんの願いをせおってがんばろう。