とんだ正月になってしまいました
１月３日、突然襲ってきた激しい腹痛。胆石があることはわかっていたのです。しかしこんなに痛いものか！文字通り七転八倒で、救急車のお世話になって病院へ搬送されました。胆石による胆のう炎でした。
それから１週間は点滴だけで暮らし、入院生活は１０日間に及びました。痛みは最初の日におさまったので、あとは、胆のうが普通に戻るまで抗生物質の点滴をうけて、ひたすら病室にいるだけ。血液検査の数値がだんだん通常に戻るのを楽しみにして、本とテレビざんまいの毎日でした。
ようやく食事の許可が出て１週間ぶりに食べたお粥ときざみ食のおいしかったこと！！！食事のありがたみをこんなに感じたことはありません。インスタ映えしない地味な病院食を毎食インスタグラムにアップしてしまいました。
退院してみると、１０日も寝たきりだったので足がなえていて、日常生活に戻るのがとてもたいへんです。１０分と歩き続けられない。体重はほとんど変わらないのに、足の筋肉は衰えているのですね。いつもの１月は１０００件近くごあいさつに回るのですが、今年は仲間の皆さんにお願いして、体力作りに専念させてもらうことにしました。
散歩のつもりで、遅ればせの初もうでにいった深大寺には、大きなムクロジの木がありました。「無患子」と書いて、こどもの無病息災の思いを込めるこの木の実は真っ黒くてかたい、羽根つきの羽につけるあの実です。青空にたくさんの実がついていました。仏様に厄落としをしっかりお願いしてきました。
