おもしろかった「日本共産党を丸ごと知るつどい」
日本共産党多摩区委員会が「日本共産党を丸ごと知るつどい」を開催しました。“共産党への疑問、何でも聞いてみよう”とチラシに大きく書いて、お誘いしました。
25人が集まりました。長く党員をやっている方から、ほんとうに共産党のことを知らないので聞いてみたい、という方まで参加され、はじめに「聞いてみたいことはなんですか」とうかがったら、たくさんの疑問、質問が。私は司会だったのですが、「2時間で終わるだろうか」と心配するほどでした。
「共産党は怖いと言われたが、どうすればいいか」「憲法を守るには共産党を大きくすることだと入党したが、社会主義、共産主義というのがよくわからない」「政党助成金は受け取るべきでは」「当面自衛隊を認めるというのは、憲法を守ることと矛盾するのでは」「政治なんか変わらないと言われたが、どういえばいいか」などなど、なるほど、ちゃんと聞いてみたい疑問です。
こたえる方は、日本共産党中央委員会にある社会科学研究所の卜部学さん。ちょうど日本共産党が発行する『女性のひろば』という雑誌でまさに日本共産党を丸ごと知るための連載を始められた方で、つどいの講師にぴったり。長くなるので疑問の答えは書ききれませんが、一つ一つ疑問になるほど～、という解説をしていただきました。
昨年末、登戸駅で宣伝していたら「あなたのチラシをよく見ているよ」と声をかけてくれた男性がいました。「共産党のことはあまり知らない」と言われるので、お声をかけますよ、と連絡先を聞いて今日のつどいをお誘いしました。そしたらお友達を連れて参加してくださいました。この方もたくさんの質問や意見を出し、全部は納得いかないようでしたが、「おもしろかった」と。また次の機会にも来ていただけるようです。
こういう会を何回も持って、いろんな方とお話しできれば、もっとじっくり共産党を知ってもらえるなあ、と思いました。とても楽しい時間でした。
