井口まみ
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本会議で「水道法改正案の撤回を求める意見書」を提案しました

20189月意見書提案あっという間の9月議会最終日。15日に、本会議で日本共産党は、「水道法の一部を改正する法律案の撤回を求める意見書」案を提出し、私が提案理由の説明を行いました。

水道の広域化・民営化を認めるこの法案は、衆議院であっという間に可決され、いま、参議院で継続審査になっています。よりによって水道を民営化し、民間のもうけの対象にするなんてもってのほか!!全国で大きな反対の声が上がり、それに押されて参議院では審議に入れず、国会が閉会になったのでした。この際、そんな法案は撤回すべき、と川崎から声を上げようと、提案したのです。

水道法意見書_ページ_2内容は実に簡潔明瞭。私たちが起草して、川崎市の議会事務局が言葉などを正確にしてくれましたが、思うことがきっちり書かれていて、さすが議会事務局だと思いました。

提案理由は書いてある通り。広域化も民営化も絶対やってはならないのです。気持ちをこめて壇上から訴えましたが、賛成したのは提案者の共産党と、無所属7人のうちの4人でした。裁決の時、座っている人たちを見て、いくら国会で賛成しているからと言って、地方で命の水の水道を壊すことを黙認するのか、と思いましたね。

各地の災害を通じて、水の大切さを改めて痛感しています。それを儲けの対象にするなんて、考えられません。水道法の改悪阻止に、ぜひご一緒しましょう。