５月１日はメーデーです

2019.5.1

天気予報をくつがえし、晴れ渡った5月1日、メーデーです。川崎メーデーも日本中のメーデーも今年は90回目。「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう」は、全国共通の歴史あるスローガンです。今年は「8時間働いたら普通に暮らせる社会を」「消費税増税ストップ」「憲法9条を守ろう」などのスローガンが並びます。

働く者の祭典ですから、賑やかなプラカードやハリボテが並び、賞金を競いました.。メーデークイズも盛り上がりました。90年前の川崎市の第1回メーデーは1000人も集まったんだって！

120年前のアメリカの第1回メーデーの要求は8時間労働制だった。これは深く考えさせられました。未だに実現していないと嘆きたくなりますが、労働時間というのはそれほどせめぎあっている課題だということだと思います。働く者の力が強ければ短くでき、使用者の力が強ければ死ぬほどはたらかされる。そのせめぎ合いの歴史がメーデーの歴史なのではないかと思いました。

共産党は川崎から2人選出された県会議員と、11人の市会議員全員が登壇し宗田団長が決意表明。朝も会場の入り口で連帯のあいさつをしました。みんなで並ぶと、さあがんばろうという思いが募ります。

恒例のパレードには、共産党は宣伝カーから連帯のごあいさつをするのが、これまた恒例です。今年は私と渡辺議員が乗りました。パレードの参加者からも大きな声援をいただいて、「働く人たちと連帯している」という実感を持ちました。いいいちにちでした。