多摩川のしゅんせつを急きょ行うなうことに！求めてきてよかった
5月8日のあさ、市から文書が届きました。「国土交通省が、多摩川の三沢川と平瀬川の河口付近の土砂の撤去を始めます」というのです。三沢川と平瀬川というのは、浸水被害が起きたところです。国土交通省も朝、ホームページに載せました。2ページ目が多摩区の三沢川河口です。
https://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000774438.pdf
期間は5月中旬～6月中旬とのこと。もうすぐ始まります。今日の段階では、これ以上詳しいことはわかりませんが、私たちは、台風が過ぎ去ってからずっと「早くこの土砂を取り除かないと、川底が上がったままで危ない」と言い続けてきました。そのたびに川崎市は「国に申し入れます」と言い続けるだけ。国土交通省には、畑野君枝衆議院議員と3月に横浜の京浜河川事務所にまで行って申し入れました（写真）が、「予算がないのですぐにはできない」「5年間のうちにやる」「今度の台風くらいなら、洪水にはならない」と言って、いつになるか全くわからない状態でした。
しかし、こうしてあらゆる機会に求めてきたことで、突然こんなに早く始まることになりました。声を上げ続けるということが大事だと、改めて思っています。どのくらい撤去してくれるのかわからないので、監視を続けます。
