井口まみ
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決算審査特別委員会 その3―多摩スポーツセンターの交通安全対策

2008,10,01, Wednesday

先日の多摩スポーツセンター近隣説明会で出された、交通安全対策についてさっそくとりあげました。
バス通りから駐車場の入口になるところの渋滞対策は、信号機の設置やサイン表示などについて、警察や建設センターと話し合うことが明らかになりました。
西菅公園野球場の脇に歩道を付けてほしいということについては、「関係局と協議する」という答弁でした。関係局とは、おもに公園を管理している環境局になります。というのも、歩道を作るには、西菅公園の面積を削らないといけない。公園のまま公園内通路を作るとしても、傾斜が急なので、かなりいじることになることから、予算の面でも相談が必要だというものです。
私もよく西菅公園の横を通りますが、いまでも、片側についている歩道が狭くて、車道に高校生や中学生が出ているところを見かけます。ほんとにあぶないので、新たに歩道を作るのは絶対に必要だと思います。スポーツセンターの完成まであと2年。それまでにきっちり話をつけたいと思います。当面、今の歩道が草ぼうぼうで歩きにくいので、いそいできれいにすることも、別途建設センターに要求しておきました。
多摩スポーツセンターについては、さらに、これまで取り組んできたことも付け加えました。この施設はPFI方式と言って、設計建設から運営まで民間の事業者に委託し、その期間、市が平均的に委託料を支払うという方法をとるのですが、この方法だと、地元業者が参入できないという問題があり、以前から「地元業者に仕事を出すように」と求めてきました。これが功を奏したのか、今回は事業者が提出した事業提案書に「優先的に地元企業に発注することを検討する」と書かれていることがわかりました。それをしっかり実行するよう指導するべきと求めました。
まだまだ求めていかなければならないことがたくさんあると思います。気を抜かないで見ていきたいと思います。